ナマケモノを飼う前に ナマケモノの飼い方と特徴

 

 

「まーた遅刻か!!このナマケモノが!!」

「いえ、ナマケモノは私とは違います。そもそもナマケモノの一日とは・・・」

「バカ野郎!もう下がれ!お前の顔など見たくもないわ」

全くナマケモノを分かってくれない上司。

このコンテンツは、そんな分からず屋の上司にナマケモノの
生態について一から教え、更には本物を見せて
「ね?全然僕と違うでしょ?」と半嫌味的に対抗するために作られた、
非常に無意味なコンテンツである。

 

 ナマケモノの名前の由来


ナマケモノの由来は怠け者
ゆったりとした動作、1日19時間止まっている
などの理由から名づけられた。
英語名の「Sloth」も同様の意味である。

これは部下にとっては危機的な由来であるが、
その怠けっぷりは到底人間の及ぶところでは無い。
きっと本物を見せれば上司も分かってくれるかも知れない。

 

 ナマケモノの先祖


おそらく約200万年前~1万年前に存在した、
メガテリウムと言う地上性のナマケモノであると思われる。

全長6~8m。体重3t。
現代に突然現れたらウルトラマン出動は避けられない特徴であるが、
心配は要らない。ナマケモノの先祖である。
一日の大半は止まっている、非常に無害な動物だと思われる。

しかし、おそらく我らのウルトラマンは退治してしまうだろう。
何しろ名前が「メガテリウム」である。
この名前で無かったら・・・それだけが惜しまれる。
ウルトラの星での動物愛護法成立だけが頼りになるだろう。

 

 ナマケモノの種類


ミユビナマケモノとフタユビナマケモノに分類され、
その名の通り、指の数が違う。
この内、フタユビナマケモノは動作が遅いものの気性が荒い。
つまり我々の想像しているナマケモノとは少し異なるだろう。

「こーのナマケモノがぁぁぁ!!」は明らかにミユビナマケモノ。
そのナマケモノっぷりは進化にも現れている。
ミユビナマケモノには頚椎が9つ(ほとんどの動物が7個)有り、
首を270度回転させる事が出来るのである。

この回転力により、手の届く範囲にリモコン・おやつ・ティッシュがある
超利便性追求ダルダル人間のように、動かずに餌をとることが出来るのだ。

 

 

 ナマケモノの食事


風から栄養分を摂取すると言われている。

嘘である(←バカ)
しかし、これは発見当初(16世紀)ヨーロッパで言われていた事で、
当時は風から摂っていると考えてしまうくらい、食事を目にする事が少なかったのだ。

一日に8gの葉っぱで十分な栄養を摂れてしまう。

どのくらいの量かと言うと、この大森屋の青のりくらいの量である。
この高級青のりを食べたとしても、1日の食費は270円なのだ。
自然の葉っぱを食べていた場合、そのエンゲル係数は測定不可能。

 

「え!?食費かからないの?じゃあ早速取り入れよう!」

そう思った動物園長は注意が必要だ。
一日19時間動かず、夜行性である。
もう少し顧客ニーズの勉強が必要かも知れない。

 

 ナマケモノの体の特徴


ナマケモノは哺乳類にも関わらず、
なんと体温が外気に合わせて変化する。

一日に葉っぱ(または青のり)8g。
血圧は低すぎて、測定不能。
心臓までナマケモノで極小。

明らかに基礎代謝が少ないため、いったん太ってしまうと
痩せるための労力は女性の下っ腹レベルだと思われる。
いや、もしかするとビーグル獣医の下っ腹くらい極高レベルかも知れない。

 

 ナマケモノの生活


先述の通り、ナマケモノは19時間近く動かずしかも夜行性である。
更に週一ペースでしか木から降りてくれない

食べるのも寝るのも交尾も出産も木の上。そして激遅。

このように、大して動きは望めないが、
「ナマケモノが活発に動いているのを是非見たい!」
と思うのが人間である。

そこで一つ作戦を挙げておこう。

木と木の間にプールを用意するのである。
ナマケモノは木と木の間を移動する時、敵から逃げる時に、
川があれば飛び込み、泳ぐ習性がある。

まさかのナマケモノダイブに全米が泣くのは間違いない。
しかし、泳ぎは活発とは呼べない「まあ・・泳げてるんじゃん?」レベル。
ナマケモノもよく頑張っているが、アカデミー賞はちょっと厳しいかもしれない。

 

 ついにクラブ誕生


ナマケモノ倶楽部」、略して「ナマクラ」。
1999年に生まれた世界的NGOである。
次はボンカレー倶楽部が作られれば思い残す事は無い。

内容は「ナマケモノになる事」。

いや、実はナマケモノの省エネを尊敬し、環境問題に
目を向けた立派な団体さんです。

 

 ナマケモノの雑学


・好きな木は90種ほど。しかもそれぞれ好みが違うので、
自分の好きな木を移動して、競争などが無い。平和主義。

・ナマケモノが木から降りて排便する時は、穴を掘って木の根元に
排便する。木に残った養分を与える事でリサイクル。

・体の色が保護色となっていて、木に巻きつく事によって
ジャガーなどの捕食者から身を守ります。

 

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