「DHA」と「EPA」、よくセットで紹介される二つの脂肪酸ですが、
二つの違いって何なの?
と言う事で、最初は「DHAについて」をお話しました。
今度はEPAのお話。一体どんな物質なのでしょう?
EPAの発見話
エスキモーの人たちに動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞が
非常に少ない!と言うところに疑問を持った研究者が、
エスキモーの食生活を調べました^^
「もしかすると、エスキモーの食べている魚に秘密が?」
と言った考えから発見された物質です。
イワシ・サバなどの青魚は、冷たい海水の中でも
何故か血液が固まりません。
それはこのEPAの働きで血液が固まるのを
防いでいると言われています。
EPAの主な作用
・動脈硬化や脳卒中を防ぐ
・ガンの発生率を下げる
と言われています。
ちなみにDHAにあった「認知症の予防・改善」は範囲外。
DHAと違って脳にまでは届きません。
その代わり、ガンの発生率を下げてくれます。
また、DHAはコレステロールを強く下げてくれますが
EPAは中性脂肪を下げる力が強いです。
お互いに住み分けがあるんですね~。
で、結局?
どうせなら一緒に摂ってしまえばどうですか?となります^^;
回りくどいですねぇ(苦笑)
説明の意味が無いですねぇ(爆)
でも、DHAとEPAの効果と狙い、お分かり頂けましたでしょうか^^
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