監視されている!?エスカレートする犬のおしっこトラブル

dentyu

 

いつものお散歩コースにいつものおしっこ場所・・
何気ないお散歩の風景でしょうが、そんな皆さんにとんでもないトラップが仕掛けられているかも知れません^^;

今回は、実は潜んでいるかも知れないお散歩時の危険についてお話してみましょう~。
実際によくあるお話なんですよ(汗)

 

保健所に寄せられた犬の苦情例


「家の塀や玄関口に犬の尿をかけられて困っている。ホームセンターで忌避剤(犬や猫が嫌がって近づかなくなる薬)を買って試したり、直接飼い主に注意したこともあるが全く効果が無い。塀が腐食してきたし、酷い時には車庫にまで犬が入っていて新車に臭いをつけられて腹が立っている。どうしたら良いか。」

 

保健所の対応


「飼い主が特定出来なければ注意のしようが無いが、目に見える物損被害も出ているのであれば弁護士などに相談してみてはどうか。不法侵入もあるのであれば尚更。飼い主が特定出来れば注意しに行くので教えてもらいたい。」

 

結果


結局、腹が立つわ保健所はすぐにどうにかしてくれないやらの被害者は、弁護士に相談することにしました。
そして、対策として行ったのが「監視カメラの設置」でした。

繰り返し尿をかけて塀を腐食させる飼い主や、不法侵入する飼い主を特定して訴訟を起こす準備を始めたのです。

 

いつも何気なくおしっこをかけている家が、知らず知らずのうちにこんな対策をしていることもあるってことなんですよ~。

 

「あ・・この家監視カメラ設置してる・・じゃ、じゃあカメラのついてない家の塀に・・」

 

ちょっとマツボックリ

 

まだまだ相手の気持ちになりきれていませんねぇ。
本気で相手を訴訟してやろうと思った場合、見える場所にカメラを設置すると思いますか?^^;

簡単に見つけられるような監視カメラは、「ダミーのカメラ付ければさすがに止めるだろ」な人のカメラかも知れません。
本気でとっちめてやろうと思ってる人はひっそりとカメラを設置するものなのです(苦笑)

 

「じゃ・・じゃあ・・ちゃんと毎回水をかけて処理すれば文句ないでしょ!!」

 

ちょっとマツボックリ

 

いやいや、ダメです(汗)
すでに世の中の流れとして、それでは済まなくなっています^^;

 

被害者「犬のおしっこに水くらいかけろ!!」

飼い主「仕方ないなぁ・・水かけるか・・」

飼い主「水かけてるんだからいいでしょ!!」

被害者「なんだその態度は!!良い訳が無いだろ!!」

 

・・と、水をかければOKな時代は終焉を迎えました

市役所などが発行していた「犬の尿には水をかけてください」な看板も、被害者による「水をかければ良いみたいな表現は間違っている!!」という苦情により、もはやほとんど作成されていません。

一部の飼い主さんが逆切れしてしまった事により、辛うじて持ちこたえていた飼い主と非飼い主の妥協点は完全に崩壊してしまったのです。

 

とりあえず気を付けましょう^^


こんなお話をしてきましたが、たとえ訴訟を起こされたとしても原告が完全勝訴する可能性は極めて低いです^^;
でも、皆さんそんな厄介ごとは御免ですよね~。

それに、監視カメラ以外にも色々と相手は考えるものでして、例えば・・

 

・おしっこをかけさせている飼い主の現場写真を撮って、家の塀に「この人は人の家に糞尿をさせて片付けない人です!」と掲示した

・「○○何丁目の××さんは犬のうんちやおしっこを街中にばら撒いています」というビラを近所中に配られた

 

など、ある意味訴訟よりも喰らいたくない対策を取られてしまった例もあるようです。

こんな目に遭わないためにも、犬の糞尿の処理には気遣いをお忘れなく^^;
「家の中でトイレを済ます方式」に世の中シフトチェンジしてきていますから、この機会にしつけを頑張ってみるのも一つの手ですね~。

 

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