偽犬猫ボランティア団体 寄付する前に確認して!

 

 

街中でよくボランティア団体を見かけるようになりましたね。

ああいったボランティア団体の方々ですが、ほとんどは

・主婦で毎日犬や猫のお世話に追われながらひたすら里親探し

・仕事をしながら休み返上で里親探しをしている人の手伝い

をしているような人たちです。
本当に頭が下がりますよね~^^

そんな頑張っている方々を尻目に、こういった募金関係には
必ず付いてまわる「詐欺」の二文字。

今回はビーグル獣医が実際に体験した、詐欺だと思われた
二つのボランティアについてお話しましょう。

 

受け付けていません!あなたには善意が無いんですか!?


私がこうした団体に、まだ疑問を持っていなかった時の出来事です。

「毎日頑張ってるなぁ・・何か出来ないかな・・」

純粋な学生ビーグル獣医(笑)は無い頭を絞りました。
自分がお金持ちならまだしも、とんでもない貧乏学生・・・
生活だけでいっぱいいっぱいです。

「そうだ!あれだけの犬や猫が居るんだから、シーツやフードは大量に必要なはず!」

そこでビーグル獣医が獣医を目指すきっかけとなった先生に頼み込み、
ドッグフードの試供品を大量に集めてもらったことがありました。

もちろん、肝臓や腎臓の処方食では使いようがありませんから、
ボランティアさんでも使いやすいような処方食のみをです。

これは本当にご苦労をおかけしてしまいました。
しかし、先生は快く色々な病院に声をかけてフードを集めてくださったのです。

やっと念願がかない、ウキウキわくわくボランティア団体へのもとへ向かうビーグル獣医。

しかし・・・

「受け付けられません。お金以外の寄付は受け付けません。」

えっ!?どうしてですか!?
そして、うざったいな・・・といった目で見られた後、

「この子たちがかわいそうだと思うならちゃんとお金で
寄付してください。善意は無いんですか!?

意味分からん・・・

こうして学生ビーグル獣医はとぼとぼと、30kg近くのフードを抱えながら
電車で帰ることになりました。

しかし、よく考えてみるとその団体の展示している犬や猫は
非常に哀愁が漂っていたのです。
そう、汚れてボロボロでした。
ビーグル獣医の気をここまで惹くほどに・・・です。

募金を集めている人は複数居ましたから、そのうち何人かの人で
その子たちをどうして綺麗にしてあげないんでしょう(苦笑)。

「かわいそう」と思わせて煽るためでしょうね~。

思えばその団体は、代表者の住所も連絡先も分からないようなところでした。

今であれば色々と分かるんですけどね^^;

 

 

嫌がらせですか?お金払うの?払わないの?


私は上記の事件以来、すっかり傷心のビーグル獣医。
簡単にはボランティア団体を信用できなくなっていました。

そのような中で、また新たな団体が駅前で活動しているのを見つけます。

「今度はしっかり見極めてやる!」

無謀にも学生ビーグル獣医の挑戦が始まります(苦笑)

いかにも人の良さそうなおばちゃんの団体で、
ケージの中の猫は見た目きれいです。

第一関門突破ですね^^

そして猫には「ワクチン済み」と大きく書かれていましたので、
ここについて質問をしてみることにしました。

「へぇ~、ちゃんとワクチンされているんですね~」

「そうなのよ~、この子達が病気にならないようにね。
この子たちはこんなにちっちゃな頃に捨てられてたのよ。」

「そうなんですか・・酷い事する人がいますよね。
で、ワクチンはどこの病院で打ったんですか?」

「あ・・とあの、横浜の方の動物病院でしてもらったのよ。」

「横浜のどこですか?」

「え・・・あの、そう、○○動物病院よ。あの人が連れていったの。」

指差した先のおばちゃんBが「どうしたの?」と近寄ってきました。

「○○動物病院でこの子ワクチンしたのよね?」

ちょっと話を合わせろ、とでも言いたそうな動作で そのおばちゃんBに言いました。

「あ・・・そ、そう、私がその○○動物病院でしてもらったのよ。」

「横浜に○○動物病院ってありましたっけ。」

「いや、××動物病院だったっけな。そうよ、確か××動物病院よ。」

「××動物病院なんて無いですよね」

「うるさいわね!あなた寄付する気あるの?嫌がらせ!?
お金払うの?払わないの?払う気が無いなら邪魔しないでくれる!?」

その猫をそんなにちっちゃい時から飼っているなら、
動物病院には何回も行ってるはずなんです。
それも答えられない・・ワクチンさえ本当にしているのか・・・
いや、してないでしょうね。

猫を飼ってらっしゃる方なら、この質問に答えられない
なんて事は無いと分かるはずです。

 

金の亡者です


ビーグル獣医が体験した偽ボランティア団体の内の二つを紹介しました。
怪しい団体の場合欲しいのはお金だけですから、最後必ず「お金」の話になります。

・代表者の住所や連絡先が分からない

・または連絡先が携帯だけ

・犬・猫を連れてきているが汚い

・質問に答えられない

・お金しか受け付けない

・立場が危うくなると最後は逆切れ

こんなボランティア団体には注意しましょう~。

 

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