皮膚病には非常に非常にたくさんの種類があります。
「皮膚科」という分野があるくらいですからね。
こんな獣医も居ます
その皮膚病に関する知識不足で自分の知っている治療を順番に
効くまでいろんな薬を試しまくる獣医がいます。
こういった獣医の場合、大抵ステロイドを打つか塗るかして、
抗生物質を与える場合が多いですが、ただ「皮膚病」として
同じような治療をすることはどうかと思います。
検査は絶対必要ですよ
他の病気であろうと何でもそうですが、症状の出ている部分の
検査と言うのは絶対に必要なのです。
なので、皮膚病の場合は腹であれば腹、腰であれば腰の皮膚を
少し削ったり、または毛を抜いたりして、その病変の部分を
顕微鏡で調べるのが基本です。
更に痒みがあれば、細菌や寄生虫、カビなどはいないか、
顕微鏡の検査以外にも他の検査をして調べるのです。
アレルギーの可能性も同時に考えていきます。
なかなか的中しません
他にも皮膚病にはホルモンが関係するものもあるので、
もちろん適当に薬を選んで治療しても治すことは出来ません。
タダでさえ治りにくい皮膚病です。
しっかりと検査して、計画的に最適な薬で治療することが必要ですね。
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