さて、「老犬の夜鳴きを考える?」で、少し夜鳴きについて触れてきましたが、
どうやら・・
「そんなんで治るなら苦労しないわよ!!」
「一本調子に鳴き続けるだけでどうしようもない!!」
そんな声がチラホラ聞こえてきている模様(汗)
さて、そんな「抑えられない夜鳴き」をどうしましょう。
まずは整理しておきましょうね
もう一回だけ、夜鳴きの原因は本当に無いのか?を
確認しておきましょうね^^;
・おしっこは大丈夫?シーツは汚れてない?
・水分はちゃんと取ってる?
・その体勢はいつから?などなど・・・
赤ちゃんが濡れたオムツをしたままでは、いつまでも泣き止まないのと同じで、
「何かして欲しい!!」時の鳴きはその欲求が満たされないと治まりません(汗)
まずは本当に原因の無い夜鳴きなのかを判断しましょう^^;
居る場所を定期的に変えてみたりするだけで、
治まってしまう例もありますので、まずは試してみましょう。
原因、ありません!!
さて、原因が特に無かった場合ですが・・・
もしも完全な認知症や痴呆だった場合、 「脳の障害」があるのですから
原因が見つからなくても全く不思議ではありません。
むしろ、それこそが認知症と言うものでしょう。
「うん、だから薬を使わず止める方法教えて!!」
無理!
「クソ獣医」
・・・・・・
だーかーら、それは「てんかん・発作を薬を使わずに止めて!」というのと一緒ですよ~。
「ガンを薬を使わず縮小させて!」とか「椎間板ヘルニアを気功だけで治して!」とか・・
本当に理由が無い「夜鳴き」に対しては、こちらも圧倒的力、
あるいは化学力を持って対抗するしかありません(汗)
と言う事は?何をすれば?
口輪をして抑え込めるのであれば、口輪の使用を。
(手を使って治まるのであれば、手で。ただし、咬まれないように注意。)
または、サプリや薬を使ってみるって事になります(汗)。
何だか残念な対策に思えてしまう方もいらっしゃると思いますが、
こればっかりは仕方がありません。
こちらが出来る事は、抑えられる方法探しと
スイッチを入れてしまわない方法を考える事です。
詳しいサプリや薬のお話は「老犬介護に関する薬・サプリ」で
お話しておりますので、そちらもご覧ください(汗)
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