老犬介護環境サミット、センチュリー21inドミニカへようこそ。
私が議長のビーグル獣医だ。よろしく。
さて、第一回目の議題は「温度」についてである。
つまりはクーラー付けるの?付けないの?
付けるならどのくらいの温度に設定するの?
他に気をつけることは?って事だそうである。
クーラーつけるの?つけないの?
本当であれば、クーラーを付けないで完璧な温度調節が
出来る事が一番望ましいだろう。
でも、それは実際問題不可能である。
多分、うちわと氷で頑張ったとしても、飼い主さんが熱中症
あるいは腱鞘炎を起こす、無残な結果が目に見えている。
なので、夏はクーラー、冬は暖房、これは
避けられないのかも知れない。
温度設定は?
若い普通の子ならば22℃~24℃くらいだろうか。
老犬であれば、それよりも若干高めで良いと思われる。
後、考えるべき点としては、小型なのか大型なのか。
大型ならば、多少温度は下げなければちょっと辛い。
人間が快適と感じる温度よりも若干低めの設定である。
ちなみに、ビーグル獣医は夏場18℃に設定した事もある
暑がりだが、泣きそうなくらい酷い批判を受けたものである。
さて、これで温度は完璧!なはずなのだが・・・
クーラーかけて安心?
これでもまだ安心は出来ないそうだ。
ロシアのポメラニアン獣医によると・・・
「暖房かけたら床の近くだけ温度が上がりすぎてたコフ!
危うく熱中症になってしまうとこリョーシカ!!」
との事である。
どうやら人間の高さと犬の高さで、感じる温度が違うらしい。
お勧めとしては、念のために犬の高さに温度計を
設置しておくと便利である。
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