議題8 続・老犬の「散歩」を考える

 

前回に引き続き、今回も「散歩」。
テーマは「足が不自由で動かせない子」の散歩です。

さて、どうしたら良いでしょう?

 

 散歩、止めようか・・・


いや、それはちょっと待ってください(汗)
散歩は彼らの人生最高の楽しみです。
可能な限りは連れていってあげてください~。

「でも・・・歩けなかったら意味なくない?」

いいえ、それは違うと思いますよ~。
ベビーカーで押されながらでも、抱っこされたままでも、
飼い主さんと一緒に外を移動する、色んな物と触れ合う、
その時間は絶対に大切だと思います。

まあ、元から散歩嫌い・怖がり~な子は例外ですが(苦笑)

 

 どうなの?車椅子


車椅子には、大きく分けて2輪と4輪があります。
更に2輪は前と後に分かれます。

タオルで腰を持ち上げて、前足で歩ければ・・・
あるいはタオルで胸を持ち上げて、後ろ足で歩ければ・・・
2輪車椅子で頑張れると思います。

逆に、タオルで持ち上げても体重を支えられないような状況では
4輪にしてあげた方が良いでしょう。

車椅子自体、ビーグル獣医は賛成派となります。
出来る限り長く、散歩をしてあげられる方法に対しては
全て賛成派となります。単純ですねぇ(汗)

ただ、車椅子は結構値が張ると言った問題点があります。
安くても2~3万、普通はもっとするでしょう。
しかもどれだけの期間使えるのか、すぐに立ち上がれなく
なって、使えなくなる可能性だってあります。

どうするか、非常に悩むところです^^;

 

 どうなの?ベビーカー


完全に歩行困難になってしまった場合、
ベビーカー等を使って散歩に行くのも良いと思います。

ただ、ベビーカーもやはり高いです^^;
いつでも需要のある物ですので、中古でも新品でも
それなりの値段がしてしまうという欠点が。

オークションなんかでも、いつも激しい争いが続き、
更に落とせたとしても送料が・・・高いです(汗)

小型犬であれば、抱っこ用の袋なんかでも
良いかも知れませんね。
出来るのであれば、自作がもちろん一番安く済みます。

 

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