獣医がマンガ「動物のお医者さん」を読んだ結果 第7巻後編

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獣医がマンガ「動物のお医者さん」を読んだ結果 第7巻後編です^^
では早速参りましょう~。

 

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近道を使おうとして雪に埋もれて動けなくなっているシーン。

北海道では除雪車が通った道以外は全てこのような道になっています。

 

「じゃあ、みんな埋もれて動けなくなっちゃってるの?」

 

いや、違うんです。
最初にその道を開拓する屯田兵が居るのです。

誰かが先陣を切って作り上げた道の上を、後陣の兵たちが歩くのです。
こうして徐々に踏み固められた導線は「道」として認識されるようになるのです。

 

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↑比較的出来立ての道だと思われます

 

しかし、「道」として認識された歩道も、後陣たちが踏みしめ続けることによって
徐々に道としての機能を失っていきます。

そう、踏み固められて氷に変わっていくのです。

氷となった道は、もはや「道」では無く凶器。

この上を歩くには常に命の危険が付きまとうため、氷と雪の境目あたりを踏みしめることにより
グリップを利かせて前進するしかありません。

境目が踏みしめられる・・凶器が広がる・・境目が・・

これにより、人間の通った軌跡が広い道らしきものとして冬の大地に刻まれることになります。
皆さんも北海道に訪れた際には、絶対に真ん中は歩かないようにしましょう。

 

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そして雪の恐怖は下界だけでなく、天上界(電線)にまで及びます。

普段のパウダースノーではまず電線が切れるなんてことはありませんが、
怖いのはごく稀にやってくる関東圏のようなベチャ雪。

パウダースノーとベチャ雪では、実に重さは10倍以上も違うのです。

つまり、ビーグル獣医が電線にぶら下がった場合とマウンテンゴリラ3頭が電線に
ぶら下がった場合くらい負荷が違うってことです。

 

ゴリラを飼う前に

 

 

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先ほどのベチャ雪が原因で、電線が切れてしまって起こった停電のお話。
ラットが強制排気で窒息して死んでしまう!というシーンです。

おやおや?な疑問が多いシーンでもあります^^;

ちなみに強制排気装置というのは・・

 

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こんな装置になりまして、この中にラットのケージを入れておくのです。

上部にファンが設置されていまして、ファンで吸い込みフィルターで除菌された空気が絶えず注入されます。
常に空気が入ってきてりゃ、扉を開けても空気は室内に入り込めない=強制排気っていう仕組ですね~。

つまり、電気でファンを回さなければタダの箱です^^;

仮に窒息する心配があるのだとすれば、扉を開ければ済む話なのです。

では、次のシーンで最後にしましょう~。
ちょっと真面目なお話で締めたいと思います^^;

 

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勝手に隣の家の犬を、善意から放してしまう人のお話。

「さすがにこんなことする人は居ないでしょ~」と思いきや、全国各地で多発している話になります。

パターンとしては両極端で、

 

・鳴き声がうるさいので嫌がらせに放ってしまう(むしろ、そのまま居なくなれば良いと思っている)

・虐待だと勝手に思い込んで、助けようと放してしまう。

 

の2パターンが最も多いということです。

 

一つ目のパターンは問題外ですので、今更何も言いません^^;

二つ目のパターンでは、その犬を可哀想と思って「他の人に飼われた方がこの子の為だ」と
良いことをした気になっているようですが、放ってしまった後の事を読めなさすぎかも知れません。

 

放たれた犬に待っているのは「事故で大怪我または死」か「保健所」がほぼ100%です。
良い飼い主さんに拾われて幸せに・・なんて虫の良い結果は待っていません。

結局危ない目に遭うだけ遭って元の飼い主に戻るだけなんですよね~。
飼い主が探し遅れてしまったら、最悪殺処分になってしまう可能性すらあるのです。

 

もし、皆さんの犬が放たれてしまった場合は最悪の事態だけは避けられるよう、
下のコンテンツなどを参考に迅速に対処してくださいね^^

 

あっ!犬が逃げた!飼い主さんがとにかく最初にとるべき方法

動物のお医者さん 完結セット

動物のお医者さん一覧

 

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