獣医がマンガ「動物のお医者さん」を読んだ結果 第8巻後編

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獣医がマンガ「動物のお医者さん」を読んだ結果 第8巻後編です^^
早いとこ続きを読んでいくとしましょう~。

 

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インコの餌がたっぷり入っていると思いきや、実は空っぽだったというシーン。

このミス、本当に多いです^^;

 

「あら、まだたくさんあるじゃない」

 

と思いきや、餌箱に入っているのは殻だけ。
落花生の殻だけをご飯として出されたお父さんのごとく、インコにとっては落胆ものの事態です。
この事態を避けるため、殻は除去して残量を確かめる必要がありますね。

時々、口で吹いて殻を飛ばせば残量が把握出来ますが、これをやるとどうしても口の周りがエマージェンシー。

舞った殻が穴という穴に侵入し、オススメされないインコとの接吻を間接的に行ってしまうことになりかねません。
インコから感染する代表的な病気、オウム病などに感染する危険性があるのです。

これでは獣医のアドバイスとしてはあまりに低レベル。
ここはビーグル獣医の威厳を見せなければなりません。
オウム相手じゃないのにオウム病にかかってしまいますしね・・ふふ・・ああ、こちらの話です。

 

ということで、ビーグル獣医のオススメの方法は

「ビニール袋の中に餌箱を入れて、筒状のものを差し込んで息を吹き込む」方式です。

これだと逆流はしませんし、ビニールから舞った殻はビニール袋の中で舞うだけですので
スマートに殻を取り除くことが出来ますからね。
インコの飼い主さんはぜひ一度お試しください^^

 

ちなみに、あの殻付き餌の中には、実はたくさんの種類の穀物が入っていまして
その中からインコは好きな穀物を選びつつ楽しんでいます。

吹いた後、たくさん餌が残っていても好みの餌が無かった場合、
それはミックスナッツはあるけれども、大好きなカシューナッツが入っていなくて
お酒が進まないお父さんと同じ状況です。

 

「またアーモンドばっかり残して!!」

 

などと怒らずに、晩酌くらい幸せな気分にさせてあげましょう。
何回かに一度は餌(つまみ)を全取っ替えしてあげてください。

 

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病院内にドブネズミが出現したようです。
そう、生命力の強い彼らは北海道にも姿を現します。

 

ドブネズミがどうしてドブネズミと呼ばれるかというと、その秘密は彼らの餌にあります。
彼らが食べるのは、普通のネズミより限りなく肉食寄りのタンパク質たっぷりの食事。

そんな食事を食べるとどうなるかと言いますと、たくさんの窒素が発生します。
その窒素は体に残っては毒ですので、次々と尿から排出・・

つまり、水をたくさん飲む必要が出てきますねぇ。
そうなると、水がたくさんある場所に住みたいところです。
となると・・ドブ最高!ということでドブなのです。

 

水場がきれいな湖畔しか無い国に住んでいれば、彼らはきっと「レイクラット」「湖畔の使い」など
愛らしい名前が付けてもらえたのかも知れませんが、日本だったのが運の尽き。
主な生息地がドブになってしまったことにより、害虫代表のゴキブリと並んで害獣代表となってしまいました。

 

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ということでドブから餌探しに旅に出るとすれば、出てくるのは排水溝。
ここを接着剤で密閉してバンザーイのシーンです。

何気にセメダインを使っているところは作者の佐々木倫子さんがさすがと言ったところなのかどうなのか^^;

皆さんに馴染みは無いかも知れませんが、水場の接着剤と言えばセメダインなんですよ~。

 

セメダインは大正12年から続く歴史ある接着剤ですが、最初はそこそこしか売れませんでした。
しかし、15年後に発売した「セメダインC」により、現在の地位を確立します。
このセメダインCの特徴が、実は「水に濡れても大丈夫!」「熱くなっても取れない!」なのです。

まさに排水溝の接着剤としては最適な商品になりますね^^

ちなみに、セメダイン株式会社荒井社長の目標は、「一つの接着剤で全部くっつけたい」だそうです。
そういう接着剤が安く販売されたら完璧ですよね~。
楽しみに待つとしましょう。

 

なお、話は全く変わりますが、ラットはドブネズミの白色種が元になって作られたんですよ。
知らなかったでしょ(笑)

 

 

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先ほどのドブネズミ騒動で、ネズミ嫌いの主人公の親友(二階堂)が、子供連れのネズミを見てパニックに陥る様子。
「ネズミの卵」発言は、動物のお医者さんでベストいくつかに入るほどの人気のセリフだったりします^^;

ちなみに他の名言としては「犬の口にはゴムパッキン」「俺はやるぜ俺はやるぜ」などがあります。

 

gomupakkin

orehayaruze

orehayattaze

 

さて、ではあとがきで最後にしましょう。

今回のあとがきはなかなか興味深いお話になっています^^

 

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何の話なんだ?と思いきや、このお話・・

 

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明治34年(1901年)の正月に報知新聞に載せられた、「二十一世紀の予言」なのです(苦笑)

実現していれば、獣医もちょっとは楽だったんですけどねぇ^^;
いや、もっと難しくなってたかも(苦笑)

 

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