今回は意外と多いと思われます「花火恐怖症」犬のお話です。
「車恐怖症」でも「飛行機恐怖症」でも応用可能です。
つまりは大きい音を怖がる犬向けのしつけですね~。
怖いワン・・・
人間でも尺玉の花火が鳴ったりすると、体の芯に響くような
花火の音に感動すら覚えます。
さて、では花火は犬視線だとどのような状況なのでしょうか^^;
犬は人間の400倍遠くの音でも聞き取れます。
つまり、何も知らない犬の元に飛行機5台・車100台・花火3000発が同時に訪れると・・・
「戦車が大量にやってきて更にB29が空から攻めてきて3000発の爆弾が投下!!」
みたいな状況でしょうかねぇ(笑)。
そこで飼い主さんはほのぼの。
「きれいだね~」
「何やってるワン!!??やばいワン!?逃げるワン!?
ってかマジやばいってば!!」
「何?爆弾怖いの?こんなにきれいなのに~。」
「ワオ!?ワンワndfdkf;gjfkgfぎげwぎうぇあ@g」
犬の混乱する気持ちも若干分かる気がします(汗)
さて、ではどうやったら克服出来るのでしょうか~。
花火の克服方法!
これは二通りあります。
花火が「ちょっと嫌だなぁ・・・怖いなぁ・・・」という程度の軽症ワンちゃんと
「ワンワdf化ds;gkfdhgkdjげjt」の重症ワンちゃんの場合です(笑)
軽症ワンちゃんについての花火は「よく分からない不安な音」です。
なので、よく分かっていないうちにその花火を「合図」に変えてしまいましょう。
花火が鳴ったらおやつをあげたり、遊んであげるんですね。
そうする事によって、「よく分からない音」が「良い事の起こる音」へと変わります。
ではでは・・・問題は重症ワンちゃんの場合ですね。
重症ワンちゃん克服方法
何しろ爆弾が近くに投下されている訳です。
おやつなんて食ってる場合じゃありません(笑)
じゃあどうやって克服させることが出来るのか・・
言葉で教えられないですからねぇ・・・
そういった犬の場合は「慣れさせる」しかありません。
最初はテープやCDなどで慣らさせるようにします。
花火、雷、車、飛行機・・・全部小さい音から徐々に、ですね。
怖がらないで聞けるようでしたら、おやつなどとの複合攻撃も効果的でしょう。
慣れてきたら大きな音にして、いよいよ緊張の本番へと突入です^^
努力の成果が現れるか・・・むしろ花火大会が楽しみになるかも知れません。
ただ、この方法を試すとご近所さんから不審に思われる場合がありますので
注意しましょうね(笑)
「あなた、最近お隣さんから花火の効果音を延々と流してるみたいな音がするのよ。」
「そ、そんなに花火が好きなのか・・・変わった人だなぁ・・」
「それが毎日だんだん音が大きくなっていってるみたいで・・何なのかしら・・・」
「ちょっと危ない人なんじゃないのか?気をつけろよ」
「うん、分かったわ」
ご近所さんへの弁解も計画的に考えときましょう(笑)
↓記事が参考になった!楽しかった!と少しでも思ったら共有して頂けるとビーグル獣医がヒャッホウです↓