ペットの防災対策・・・お済みですか？・・・ふふふ　犬の災害時用グッズ

いつも元気にカルピスサワー、ビーグル獣医です。
ビーグル獣医の肝臓が全盛期だった頃、なぜか価格の高かったカルピスサワー（缶）。
現在の安さに苛立ちすら覚えます。
あの時安く売ってれば・・・くっ・・・

ところで皆さん、災害対策はもうお済みですか？

明夫「大丈夫じゃ！フリーズドライ食品に缶詰、水も用意してあるんじゃ！」

節子「私も毛布に懐中電灯に、ラジオも用意してあるわ！」

いやいや、皆さん甘いですねぇ・・・
そんなんじゃ災害を乗り切れませんよ・・・

明夫「またそんな適当な事言いおって！わしの災害対策は完璧じゃ！」

ビーグル獣医「ほほう・・・では災害が起こった時にペス次郎はどうするんだい？」

明夫「！！！！！・・・・災害が収まったらすぐ助けにいくわい！」

ビーグル獣医「ふん・・・下の例を見るがいい！」

1990～95年の雲仙普賢岳噴火では火砕流・土石流により多くのペットが死亡しました。
また、飼い主さんが避難する際にやむをえず放した犬が野良犬に
なって放浪するなど、長期間におよぶ問題を生みました。

2000年の有珠山噴火では避難が長引いた地区の住宅内に取り残された
ペットの多くが飢えと乾きで死亡しました。
室内多頭飼いをしていた家では、先に死んだ仲間を食べて命をつなぎ、
やがてその悲しい食料も尽きて全頭死亡という悲惨な例があります。

ビ獣医「これでもまだ完璧だと言うのか？明夫よ・・・」

明夫「す、すいませんでした・・・わしが・・・わしが悪かった・・・・」

ビ獣医「これで分かっただろう。お前たちの災害対策が如何に未熟か」

明夫「で、では・・・わしはどうすれば良いのじゃ・・・」

ビ獣医「安心するがいい。私が良い商品を見つけておいた。
これを買えば安心だ」

明夫「び、ビーグル獣医様ーーーー！！ありがとうございますじゃーーー！！」

ペット用防災セット　1,512,000円

明夫「ひゃ、151万！！無理じゃ・・・わしにはとてもそんな・・」

ビ獣医「確かに高いかも知れないが、ペットの命には変えられないだろう。」

明夫「・・・そ、そうじゃ・・・ペス次郎の事を考えれば・・・く、仕方がな・・・」

節子「待って！明夫！これはビーグル獣医の常套手段よ！騙されないで！」

ビ獣医「何を言う。私はただただ皆さんのペットの事だけを考えて・・・」

節子「これが証拠よ！！ビーグル獣医！！観念しなさい！！」

ペット用防災セット　151,200円

節子「これは１５万円で買える商品よ！明夫、騙されないで！」

ビ獣医「ちっ・・・・邪魔が入ったか・・・さらばだ」

節子「くそ・・・また逃げられたかあのボッタクリ獣医め・・・」

明夫「・・・おかげで151万円を失わずに済んだ・・・ありがとう、節子」

節子「なに、あのボッタクリ獣医にこれ以上騙される人を見たくなかっただけよ。
さあ、この防災セットでペス次郎を守ってあげなさい。」

明夫「まるで天使のような人じゃ・・・はい、15万1200円じゃ。」

節子「ふふ・・・じゃあペス次郎ちゃんによろしくね。またね」

明夫「ふふん、良い買い物をしたのじゃ。
さて、今日もネットでペス次郎の為のグッズを・・・！！！！」

明夫「NOおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーーー！！！！！」

＜補足＞

この記事をブログに掲載したのは２００６年でしたので、
東日本大震災のことについては触れていません。

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