風邪が治りました~っ!・・と思いきや、極度の花粉症に苦しんでいるビーグル獣医です。
耳鼻科作戦を決行するも、お得作戦は無残な結果となりました(泣)
あまりのティッシュ消費量に驚きまして、エコ(ケチではありません)精神が働いたビーグル獣医は
半分生き残ったティッシュの再利用を推進し始めましたが、一つ大きな壁にぶち当たることとなりました。
鼻水ネバティッシュなのか、あの日涙を拭いたアンニュイ(倦怠)ティッシュ・・なのかが判別出来なくなるのです。
この問題は深刻でして、もし鼻水で使用したネバティッシュでアンニュイしようものなら、
ただでさえ弱った心と眼球に「鼻汁侵襲性結膜炎」が重なり、ビーグル獣医の心はポキッと折れ、
病院もホームページも臨時休診にせざるを得なくなってしまいます。
これから狂犬病のシーズンなのに、それではマズい。
そもそも何で年々花粉症が酷くなっていくのでしょうか。
もしかすると、医学的に証明できない何かに憑りつかれているのかも知れません。
どこかに良い祈祷師は居ませんでしょうか。
ということで、ティッシュに細心の注意を払いつつ「動物のお医者さん第10巻前編」です。
アフリカでウィッチドクターとしての素質を開花させる漆原教授のシーン。
まさかの祈祷師回です。
ちょうど良かった。
すんません、花粉症治してください。
またはティッシュを見分ける能力をください。
さて、アフリカのウィッチドクター特集はよくテレビでもやっていますが、
実は向こうでは本当にこのような医療行為が主流だったりします。
「どうしてそんなもの信じられるの!?病院行こうよ!」とツッコみたくなりますが^^;、
例えてみるならば、もしも突然大都会TOKYOに出現した「ハーバード大学付属動物病院 東京分院」
「世界高度動物医療センター」に、私たちが調子の悪いペットを連れていけるかってお話なのです。
しかも、その動物病院の獣医はみんな海外の先生で、日本語が喋れない(苦笑)
おそらく飼い主さんの99%は「なんだか凄そうだけど、ものすごく高いんじゃ・・」
「親身になってくれる気がしないわ・・」などの理由で敬遠するのではないかと思われます。
そこで、いきなりTOKYOに行くのはイヤなので近所のウィッチドクターの元へ。
しかし、治療の第一選択はお祈りor野草・・
もちろん治る訳がありませんが、あまりに親身で信頼しきっていますので、
実は高度な病院よりも高い治療費をホイホイ支払ってしまうという構図なのです。
ちなみに治療費は所得に応じてその場で決めるそうです。
お金持ちの人が来たらウハウハですね。
今回のお話でウィッチドクターというおいしい職業の存在を知りましたので、
明日からビーグル獣医もホイホイとティッシュ代を稼げるようにウィッチ獣医を目指したいと思います。
さてさてそうなると・・
まずは道具を揃えなければなりませんね。
こういった薬箱から「コレ、犬にキク」と野草を出すだけでもビーグル獣医の神っぽさがアップするってもんです。
しっかしこんな道具どこで売って・・
なんと楽天で普通にありました。
漆原教授の物とは見た目がちょっと違いますが、まあこれで良いでしょう。
しかもラッキーな事に楽天スーパーセール中です。
お買い物マラソンすればポイント最大10倍ですので、実質43000円くらいですね。
お安いわぁ。
でも、これが置いてあるだけだとビーグル獣医自身の神っぽさが少し足りません。
この機会にお買い物マラソンで・・
仮面も手に入れておくとしましょう。
これで準備は万端です。
ちなみに「ドゴン族」と言うのは舞踊や祭事によるお祈りが特徴的な仮面文化を持った西アフリカの民族です。
多くの祭事の中でも、一番規模が大きいのは60年に一度「シギの祭り」で、次回の開催は2027年とか。
きっとその頃には、祈祷獣医師として大成功を収めたビーグル獣医の名がアフリカにも轟いているでしょうから、
もしかするとシギの祭りにゲストとして呼ばれるかも知れません。
ダンスに備えて、今のうちにせめて筋肉痛が翌日にやってくる程度は鍛えておくとしましょう。
なお、魅力的なのは承知のうえで申し訳ございませんが、皆さんによるドゴン族お買い物マラソンはお控えください。
残りわずかですので、ビーグル獣医の分が無くなってしまうと商売あがったりです。
犬が苦手な獣医学生の話。
当然ですが、元々犬が嫌いで獣医学生になる人ってのはそうそう居るものではありません^^;
どちらかと言うと、学生の間または獣医になってから犬が嫌いになってしまうというパターンがほとんど。
ビーグル獣医が知っているお話では・・
・大型犬にボロクソに咬まれた。なので病院を二階に開業した(病気の大型犬が来づらい)
・犬や猫アレルギーになってしまい、見るだけで鼻が痒くなる(ので製薬会社に転職した)
・飼い主さんとのあまりにも大きなトラブルに、犬と飼い主さんのペアを見るだけでガクガクブルブル
「俺は獣医になるっ!」と意気込んだ高校生の頃を思い出すと泣けてきます(苦笑)
まあ、でもほとんどの方は獣医師免許を活かした他の職業にちゃんと就いているんですけどね^^;
ちなみにビーグル獣医ですが・・
・大型犬にボロクソに咬まれたが、夜な夜な語り合って仲良しになった(ので病院は一階にあります)
・花粉によるアレルギーになってしまい、考えるだけで鼻と目と喉が痒くなる(ので耳鼻科に行った)
・飼い主さんとのあまりにも笑えるトラブルに、ホームページを立ち上げた
と、実に大変で危機的な状況ですが、何とか獣医をやらせて頂いております(笑)
さて、では続きは後半にするとしましょう^^
⇒獣医がマンガ「動物のお医者さん」を読んだ結果 第10巻後編
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