ヤフー知恵袋などを覗いてみると中学生や高校生の皆さんが
獣医大学に関する質問を色々とされていますね~。
「獣医を目指していますが良い高校からじゃないと無理ですよね・・」
「生物を取っていないと獣医大学は厳しいでしょうか・・」
「私は文系なので獣医は合わないんじゃないかと思っています・・」
まあぁでもぉ・・諦めたいならぁ・・諦めればいいんじゃないですかぁぁ(悪)
将来ライバル減りますしぃ・・私は構いませんけどぉぉ(極悪)
う・・うぅ・・わかりましたよぉ・・
今回はビーグル獣医の大学入学前後のお話でもして、
そんな中高生の皆さんに元気を出してもらうとしましょう(泣)
中の中で下の下だったビーグル獣医
高校時代のビーグル獣医ですが、モテモテのウハウハだったので
毎日女子高生と付き合うのに忙しくまったく勉強が出来ていませんでした。
「やり直し。」
ええ・・・えええええ・・・
「テイク2!スターァットゥォー!!」
高校時代のビーグル獣医ですが、モテたくてウホウホしてたので
まったく女子高生に相手にされませんでした。
「はいぃ!!!オッケェェェーーー!!」
ええ・・・えええええええええ・・・・
・・本当は部活に命をかけていたため、全然勉強に身が入らず
成績は大体クラス40人中20位前後と地味な人でした^^;
部活を引退した頃には、すでにセミがミンミン3年生の7月頃。
「俺、まだ本気出してないだけだしぃ」と調子に乗っていたビーグル獣医は
1ヶ月本気で勉強をし、自信満々で8月の予備校模試へと駒を進めます。
本気を出したビーグル獣医にとって、模試なぞ相手になりません。
いいですよ、分かってますって。全部A判定なんでしょう?分かってます。わかtt・・
R大 E
K大 E
A大 E
N大 E
ま、まだ本気出してないだけだしぃ。
季節は冬・・
季節はあっという間に冬・・
「お父ちゃん♪全部Eランクだったから予備校の冬期講習行かせて♪」
「予備校行かせてもいいが、大学の入学費は無くなるぞ♪」
熾烈な争いのすえ、予備校を断念したビーグル獣医にとって
頼れるものは己の力と頭脳パンしかありませんでした。
頭脳パンをムシャムシャ・・ダイドーのMコーヒーをガブガブ・・
ブクブクと20%増量したビーグル獣医は、おそらくついでに
20%増量しているであろう脳みそに期待を込め、本番へと向かいます。
さて、気になる結果は・・・
気になる本番・・その結果は!
合格した東大を蹴って、颯爽とR大学へ入学届を叩きつけました!
・・まあ、嘘ですよね。皆さん分かってるとは思いますが(泣)
結果は何とかR大学のみ合格^^;
「他のはダメだったんかい!やっぱりもっと勉強しなきゃ・・」
いやいや、高校三年生の夏から勉強を始めたクラス20位のウホウホ男子だって、
頭脳パンのドーピングはありましたが獣医学部に受かるものなのです。
これはビーグル獣医だけではありません^^;
偏差値40の学校の最下位から1浪だけで入った人。
夜間の農業高校から勉強して現役で入った人。
50歳で一念発起して仕事をしながら合格し、仕事をやめて大学に通っていた人。
元々勉強が出来てクラスで1位2位を争っていて、家がお金持ちで、キレる頭を持っていて、
部活には目もくれず、友達とも遊ばず・・そんな人の方が逆に居ませんよ~。
もし、皆さんが中学・高校の段階で「どうしても獣医になりたい!」と思っているのであれば、
その段階で夢を諦める理由なんてものは無いと思いますよ~。
「入れた人は出来が違う」と諦めるのは簡単です。
不安と戦いながら、受かるか分からないけれども挑戦して、
その結果受かった人たちが今の獣医師たちなんです。
生物選んでなきゃ獣医になれない?
また、よくヤフーの知恵袋などでは、
「高校で生物を取っていないから獣医学部なんてとんでもないですよね」
といった質問が載せられていることもあります。
大丈夫、ビーグル獣医はやらかしてますよ~(笑)
実は、ビーグル獣医の高校は理科が選択式だったのですが、
何を考えたのか化学と物理を選んじゃいました。
何にも考えてなかったんでしょうねぇ(苦笑)
「ミトコンドリア?何その怪獣。」
「えんどう豆の法則?何それ。旨いの?」
そんな状況で大学に入りましたが、これも大した問題ではありません。
高校の生物を覚えるくらい、何てことの無い記憶地獄が待っています(笑)。
高校で生物を習っていないくらい、何のハンデにもならないのです。
もちろん、文系の高校だったとかも同じで関係ありません。
獣医の教科書を覚えるのに比べたら、高校の生物なんてほんの一章分くらいのもんです。
「ええ・・それじゃ入ったあと、多分私無理・・」
いえいえ、みんな無理です(笑)。
みんな無理だけど、限界を超えて勉強しまくるんですよ~。
その結果、ついていけなくて辞めてしまう方も居るには居ますが、
全体のほんの一部です。
何度も言いますが、他の人は特別な人たちではなく、皆さんと同じく
不安に思いながら頑張って受験して入った人たちがほとんどです。
それでもほんの一部・・
ね?ちょっとやれる気がしてきませんか?
まとめ
家庭の事情などやむを得ない理由で諦めなければならない方も、
もちろん居るとは思います。
でも、もし勉強だけが理由で諦めようとしている人が居るのであれば、
それはもったいないかも知れませんよ~。
お金の問題にしても、返済にはビーグル獣医も苦労しましたが
奨学金だってなんだって意外とやりようはあるものです。
ということで、獣医を目指す中高生の皆さんの参考に少しでもなれたら嬉しいです^^
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