口移しでご飯をあげないで! 人獣共通感染症のお話

 

いきなりですが!最近あまりにペットが可愛いあまりに、
知識が不十分なまま口移しでご飯をあげる飼い主が時々見られます!
そんなあなたは注意!

この口移しの危険性を考えると、まずこれはやめた方がいいでしょう。

ペットは人間とは基本的に違う動物ですよ!
この違う動物ということは、かかる病気も、
その動物によって違う
ということですからね!

ペットが症状を示さない病気であっても、
私たちにとってとても危険な病気がある
のです。
では、そのうち代表的な病気を挙げてみましょう。
堅苦しい説明なので、読むのが面倒な人はとりあえず口移しをやめればよし!です。

 

 サルモネラ症


犬、ネコ、小鳥その他の動物に発症しますが、
動物は感染しても多くが無症状です。

ペットが感染していることを知らずに口移し
エサをやったりすると人に感染します。
サルモネラ菌は人の体内に入ると食中毒と同じ
嘔吐や腹痛、下痢などの症状を起こします。

 

 トキソプラズマ症


トキソプラズマは赤血球より小さな寄生虫です。
ネコの体内で増殖し、これがウンチと共に排出されて
飼い主の口から感染
します。

ちょっと汚いかんじがしますが、実際にあることです。

これが人の体内に入ると発熱したり全身に発疹が出たり、
肺炎や肝炎、髄膜炎のような症状が出たりします。
妊娠中の女性は特に感染に注意してください。
子供に胎内感染する危険や流産の危険があります。

 

 オウム病


インコやオウムなどの小鳥が感染しているクラジミアに
人が感染して肺炎にかかることがあります。
これをオウム病と呼んでいます。
この肺炎で死亡した人もいます。

 

このようにかなり危険な病気をもらってしまう可能性があるのです。
みなさん、いくら可愛くても口移しはやめるようにしましょうね。

 

↓記事が参考になった!楽しかった!と少しでも思ったら共有して頂けるとビーグル獣医がヒャッホウです↓

このエントリーをはてなブックマークに追加


ビーグル獣医が犬猫自然食本舗を紹介することにしたワケ

同じカテゴリーの記事(新着順)

『+獣医のペット病院ウラ話!?』トップ