拾い食いの恐怖 ペットを守って!飼い主さん

 

 

たかが拾い食い、されど拾い食い。

「落としたケーキの床に付いてない部分を・・・」なんてレベルの
拾い食いとは危険の度合いが全く異なる、犬の拾い食いについてのお話です。
皆さんに少し危機感を持って頂きましょう。

 

 体験談を頂きました


飼っている犬が、突然苦しみだして10~15分ほどで亡くなりました。
白い泡を口の端から大量に吐き出し、もがき苦しんだ果てにです。
私が目を離した、ほんの少しの時間での出来事です。私は体を抱きしめてやることしか出来ずただ死ぬ様子を見ているだけでした。
今でもあの時、何かしてやればよかったと、悔やんでいます。かかりつけの先生は、
「だがひとつ言えることは毒餌なんてどこにでも落ちているわけではない。
あきらかに人間が関わっている。もし次があるなら、注意してあげて欲しい。
動物達を助けるのも殺すのも人間なんだから。
特に犬は飼い主だけをただひたすら見つめて信じて愛しているのだから、
次は絶対にこんなことにならないように。」
と仰られました。今でも強く心に残っています。10月下旬でしたので、除草剤などの可能性も薄く、
どういった形にしろ、人間が関わっている事は間違いと、
私もそう思っています。

 

 こんなお話もあります


鳥取県の保健所・狂犬病予防員が道端に置いた
毒団子を、飼い犬が食べて死亡。この保健所には普段から野犬に関する苦情が多く、
当日は「妊娠中の野犬が居る」との通報があった。
妊娠中の犬は攻撃性が高まる為、捕獲が必要だと判断。通常は4人で行う野犬の捕獲だが、その日は急用で3人が
来られない事になり、残った一人が独断で毒薬の使用を決定。
毒団子を置いて10分程度、その場を離れた時に事件が起こった。

 

 

 こんなところにも・・・


 長野県の、多くの犬の散歩が見られる公園で、
突然3匹の犬が痙攣を起こした。うち2匹死亡。
公園内を探索した結果、約60個の煮干が見つかった。煮干の成分を調べた所、有機リン系の農薬を検出。
体重1kg当たり、20~40mgが半数致死量の毒劇物である事が判明した。

 

 その他の事件


・ネズミの大量発生に対する殺鼠剤入り団子を飼い犬が食べて死亡

・ドッグランを狙って毒餌を撒いた。未遂で防がれた。

・隣の住民が「庭にウンチやおしっこをする」と言う理由で毒餌

 

 気をつけましょう


みんながみんな、動物好きでは無いということです。

皆さんの行く公園で、犬に恨みを持っている人が居るかも知れません。
ただ虐待を楽しむ、異常者もいるかも知れません。
人に対する恨みを、飼い犬に向けて晴らす人物が居るかも知れません。

ペットを守ることが出来るのは、飼い主である皆さんだけなのです。

 

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