その犬や猫生まれて何日目? 悪いペットショップが分かる簡単な方法

 

 

毎日犬や猫まみれのビーグル獣医ですが、休みの日にショッピングモールに
行くと何故か見てしまうペットショップ(笑)。

しかし、今回訪れたペットショップは残念ながら悪質なお店だったようです。
ビーグル獣医がそう決め付けた理由とは・・・?

 

寄ってくる店員 耐えるビーグル獣医


子猫や子犬のケージ前で、だらだらと涎を垂らすおっさん・・・
店員にこんなにも狙われやすいお客さんも珍しいでしょう^^
当然、店員さんが忍び寄ります。

 

「こんにちは~。この子可愛いですよね~。抱っこしてみます~?」

 

来た!
ふふふ、君は知らないだろうが私は獣医なのだよ。
そんなチープな作戦にこのビーグル獣医が引っかかるわけg・・・

 

「はい、どうぞ~」

 

な!!?こ、こら!おい!か、可愛いじゃないか!
か、買っちゃおう・・・かな・・・この子、欲しい・・・

 

「この子は11月に生まれたばっかりなんですよ~。兄弟もみんな可愛くって
もうこの子が最後の子なんですぅ。いかがですか~?」

 

ほほう・・11月に生まれたばかりかぁ・・・道理で可愛・・ん?

 

「生年月日11月1日」と書いてありました


本日は12月10日。
この時点で問題点が分かった飼い主さんは勉強家ですね^^

そう、この子は現在、生後40日齢

実は平成25年に動物愛護法の大改正がありました。
その中に「販売できる犬猫の日齢」に関する項目も含まれていまして、
現状では45日齢以上の犬猫でなければショップは販売してはいけません^^;

 

あ、じゃあうちの近所のショップは大丈夫ね!


「ビーグル獣医の記事を読んでショップを見てみたわ!
みんな46日とか47日だったから大丈夫ね!優良店見つけたわ!やっほい!」

いやいや、まだちょっと気が早いですよ~(苦笑)
ビーグル獣医のお昼ご飯の準備くらい気が早いです。(看護師談)

実は法律で定めようとしている最終的な形は「56日齢以上」なのです。

どんな法律でも猶予期間というのがありまして、今は猶予期間。
それが現在の45日齢なのです^^

「販売できる犬猫の日齢」は三段組みになっておりまして、
改正動物愛護法が施行されたらまず45日、施行から3年経ったら49日、
その後様子を見て56日・・・と引き上げられていく予定です。

この日にち、何を根拠に決められているのでしょう?

 

 

犬猫を販売できる日齢、それぞれの理由


45日齢⇒元々業界が独自のルールで定めていた日齢

49日齢⇒この日齢よりも前に親兄弟から引き離されると問題行動が増えることがハッキリしている日齢

56日齢⇒欧米ですでに採用されている基準。しかし根拠なし。

 

このような理由なのです。
根拠が無いから、最終段階に上がる時期は未定です(笑)。

平成28年9月には49日齢以上に法規制されますが、「それまでは45日でも違法では無いからOK」?
いやいや(苦笑)、問題行動が増えるっつってんですから売らないでください^^;

ビーグル獣医が危うく購入へ踏み切りそうになったペットショップは、
45日齢未満だわ兄弟もみんな居なくなっているわ、最悪の状況だったのがお分かり頂けると思います。

 

「まさか・・・そのまま放置してきたの?」

 

ちゃんと保健所に連絡しておきましたよ^^;

皆さんのイメージでは腰のおも~いお役所ですが、それは法律のグレーゾーンでのお話。

明らかに違法であればすぐに動いてくれますので、総勢で悪質なペットショップをチクりましょう(笑)

 

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