おかあさんといっしょ ポロリと初乳と移行抗体

 

 

「じゃじゃ丸!ピッコロー!ぽ~ろり~」なのか、
それとも「ミッドー♪ファッドー♪わおーーーーーーん♪」なのか、
むしろ「ぐぅうーぅうーぅうーぅうっチョコラーーーンタン♪」なのか。

最近ではモノなんちゃらといった輩も出現しているらしいが、
ビーグル獣医は断然ポロリ派である。
それだけは譲れない。

その辺をご理解頂いた上で、今回は「初乳」と「移行抗体」の
話をしてみたいと思うので、よろしくお願いします。

 

 初乳でおかあさんといっしょに


さて、「初乳」と「移行抗体」についてであるが、
これを無謀にも、ポロリに置き換えて説明したいと思う。

無理かも知れないので、もし途中で追走困難になった場合は
おとなしく諦めて欲しい。

メールで「無理」と送って頂ければ、その数によっては
再度しっかり説明したいと思っているとの事である。
(⇒お問い合わせはこちら

 

 ポロリにとっての初乳


さて、突然であるが、ポロリが誕生した。

ポロリ自身、大物になる器は兼ね備えていたものの、
彼だって生まれた瞬間から人気者だった訳では無い。

もし、彼に「おかあさんといっしょ」出演依頼が無く、
突然スクランブル交差点やら駅のホームやらで
「はーい、ポロリだよ♪あっち向いてプンっ!」
と演技した所で、全く誰にも相手にされなかっただろう。
限りなく送られる冷たい視線がハッキリと想像出来る。

しかし、彼は生まれて間もなく、
「おかあさんといっしょ出演」と言うチャンスを手に入れている

これが初乳と移行抗体であり、
「おかあさんといっしょの出演依頼」→「受諾」が初乳獲得、
「おかあさんといっしょに継続出演」が移行抗体の力となる。

もし、出演が決まらなかった場合、彼は
世間の荒波に打ち勝つ力を持つことが出来ず、
生活するのもままならず、あっという間に消滅しただろう。

しかし、ポロリはその力を手に入れた。
その力を持っている間は、安定した生活が保障され、
何かトラブルを抱えても守ってもらえるだろう。

ところが、一見安定していたポロリであるが、彼には
次なる試練が待ち受けていた。

 

 

 突然の番組打ち切り


何と、番組の打ち切りが伝えられる。
ポロリが出演を開始してから間もなくのことであった。
(注:本物はエラく長期間である)

生まれてからしばらくは「おかあさんといっしょ」と言う
移行抗体に生活を保障されていたポロリであったが、
打ち切りとなってしまった以上、次の番組を探さなければ
生活の危機となる。
これが移行抗体の消滅である。

もし、他の番組に出してもらえなければテレビ界から
姿を消すのは目に見えている。

 

 初回ワクチン


そこでだ。
新たな看板番組を、間違いなく当たる番組を
ポロリに提供してあげるのが・・・ワクチンである。

しかし、このワクチン、時期が重要となる。
それはそうだ。
「おかあさんといっしょ」に出演中のポロリに、
他の番組依頼をしても、出てくれるはずが無い。

あくまでワクチン接種の時期は
「おかあさんといっしょを失ったポロリ」に対してで
なければ、効果を出すことが出来ないのである。

「おかあさんといっしょ」に暗雲がたちこめる時期はおおよそ6週間~8週間くらいであるが、
いつオファーを出せば、ポロリがOKを出すかは誰にも分からない。
ポロリの気持ち次第なのである。

6週間でオファーしても、早すぎて経費の無駄に終わる可能性があり、
遅過ぎるとポロリ失業の時期が長すぎて、途中でポロリが力尽きてしまう、
そんな可能性が出てきてしまうのである。

 

 まとめ


わ、分かりづら過ぎる・・・(汗)
無理にまとめてみましょう↓

・初乳→生まれてすぐに「お母さんと同様の免疫力」を与える物

・移行抗体→初乳の中に含まれている、しばらく続く免疫力の源

・移行抗体消失→「お母さんと同様の免疫力」を失う事

・ワクチン→消えていく移行抗体の変わりに免疫力を与えるもの

と言う事である。
皆さんも、我が家のポロリをしっかりと育てて頂きたい。

 

↓記事が参考になった!楽しかった!と少しでも思ったら共有して頂けるとビーグル獣医がヒャッホウです↓

このエントリーをはてなブックマークに追加

 

 

同じカテゴリーの記事(新着順)

『+獣医のペット病院ウラ話!?』トップ