獣医に専門の科ってあるの? 意外と大事?動物病院同士の関係

 

 

人間の医者は「皮膚科」「眼科」などに分かれているのに、
動物病院はどうして分かれてないの?

実は人間の病院と違い、動物病院は「内科」「外科」などを
表示することが禁止されています。
すべての動物病院は「総合病院」なのです。

でも・・・

 

獣医だって人間ですもの


ここだけの話、獣医それぞれにかなり得意・不得意があるんです。
いや、むしろ好き・嫌いと言うべきかどうか(苦笑)

人間ですからね、当たり前と言えば当たり前です。

 

「本当は皮膚病ばかり診ていたいよぅ・・」

しかし、そんな願いもむなしくやってくるのは骨折や心臓疾患ばかりといった無念な状況(笑)

そして、 大体こんなけしからん事を考えていると厄介な病気がやってきたりします。
そう、この日も難し~い心臓病が・・・

 

どうする?苦手分野の来院


これは参りました、苦手分野のさらに難病だと思われる病気。
自分ひとりでは完全にお手上げです。

ここは心臓が得意なH先生の手を借りるしかありません。
確かこの前1000万円の高級エコー買ったって言ってたし・・・

「あのー、M病院の○○ですけど・・・H先生、実はこんな心臓病が来てて
お手上げなんですよぉ。いやぁ、参ったなぁ。」

「ほう・・そんな病気の子が・・(ウズウズ)。何ならうちを紹介してくれても
構いませんよー(ウズウズ)。先生にはいつもお世話になってますし(ウズウズ)」

よし!下準備完了!

「実は近所に良いエコーを導入したばかりの病院がありまして・・
より良い検査が出来た方がこの子のためだと思いますので、そちらの病院へ・・」

 

そして後日


今度はH病院で難しい皮膚病の子が来院。

「あのー、H病院のHですけど・・・実は難し~い皮膚病の子が来院してましてー・・」

「ほう・・そんな病気の子が・・(ウズウズ)。先生には前の心臓病の子で大変お世話に
なったばかりですし、よろしければうちで診ましょうか?(ウズウズ)実はこの前その病気に
関するセミナーを受けてきたばかりなんですよぉ(ウズウズ)」

 

 

結構仲が良いんです


このような感じで(笑)獣医師同士、実は結構仲が良かったりします。

特にうまくいっている地域などでは、それぞれがそれぞれの
得意分野を把握し、尊重していることが多々あるんですね~。

「あそこの先生は皮膚が得意」

「あっちの先生は超音波がすごい」

「向こうの先生は夜の街ですごい」(笑)

などですね~。

なので、自分の不得意な分野である患者さんの場合、
それが得意な獣医にお願いする事が結構ある
んですねぇ。

もちろん、これは飼い主さんにとってもプラスに働きます。

規模がたいして変わらないのに他の病院をおすすめされた場合は、
何も知らないふりして受け入れた方が得策かも知れませんよ(笑)

 

でもみんながみんな周りと仲良しじゃないんでしょ?


その通りです。

紹介する相手が居ない!なんて動物病院もあるでしょうね~。

ただ、一概には言えませんが「孤高の動物病院」よりも「周囲と良好な関係の動物病院」
の方が色々な面でメリットがありますから(新しい情報も入りますしね^^)、
そういった病院を選ぶというのは得策かも知れません。

「でも、どうやって見分けるの?」

そうですねぇ・・・一番簡単に分かる方法としては、
その病院のブログやホームページを見てみる事でしょうか。

例えば、休診日のお知らせで

「緊急の場合はH動物病院で対応をお願いしていますのでそちらにご連絡ください」

などと書かれていたり、

「セミナーに参加しました。会場にはH動物病院のH先生と一緒に・・・」

などなど。

最近はそのような記事を書かれている動物病院も多いですからね~。

頑張って見破ってみてください^^

 

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