診察料の謎(技術料編) お得な動物病院はこうやって探せ!

 

 

医者、病院というと、他の業種と一線を画しているかのように見えるかも知れませんが、
実はそんなに大したものではありません。そう、診察料の決め方もです。

「診察料は病院ごとにどうして違うの!?」

この謎を解説しながら飼い主さんにとってお得な動物病院の探し方を
今回はお話しましょう~。

 

例えば・・・


レストランでしたら場所代、原材料費、サービスの質などを考えて
最終的な料金が決まりますよね~。

しかし、技術的なものに関してはどの業種も曖昧^^;

「私の料理は世界一である!コースで5万円でも安いものである!」とすれば
5万円になりますし、「私の料理でお客さんの笑顔だけ見られれば・・」と
原価すれすれ3千円コースを出すところもあります。

これらはそのまま動物病院に当てはめる事が出来ます。

場所代、設備、薬や道具の原価などから診察料を決定するのですが、
技術料については非常に曖昧^^;

つまり、「私の爪切りは世界一だ!受けられることを誇りに思うがいい!」
などという勘違い獣医が「爪切り 1万円」にすることも可能ですし、
「研修医の勉強にもなるから・・」とCTを1万円で受けられる病院もあります。
(実際に私が働いていた病院がこれでした)

 

どうやって見分ける?お得な動物病院


つまり、飼い主さん側とすれば「お客さんの笑顔さえ見られれば・・」な
原価すれすれだけれども技術の高い病院を探したいところですよね~^^

では、どうやって探せばよいのか。

先ほどの「爪切り 1万円」などは良い例ですが、
まずは誰がやっても大差の無い診察料を参考にしましょう。

1万円は大げさですが(笑)、爪切りで1500円も2000円も取っていれば
他の診察料も全体的にベースが高いかも知れません。
(ただし、場所代なども考えてあげてくださいね^^;)

逆に「爪切りや耳掃除や肛門腺なんかじゃ、そんなにお金取りませんよ!」という
動物病院ですと、低めの値段設定がちょっと期待できそうです。

 

 

続:どうやって見分ける?お得な動物病院


それと併せて、今度は動物病院ならではの診察料に目を向けます。

例えばワクチン接種。

ワクチンの原価は大差ありませんから、ここでお手入れ以外の診察料に関する
料金設定の目安が分かります。

「○○ワクチンを受けたいのですが、料金はおいくらですか?」

動物病院に直接電話で聞けば簡単に教えてもらえますので、
色々な動物病院に聞いてみて料金比較・・なんてのも一つの手ですよね~。

 

比較の落とし穴


「避妊手術の料金聞いたらA病院の方が安かったからそっちが良いわね!」

「抗生物質出してもらった時の値段が全然違う!B病院の方が良い病院なんだ!」

いやいや、ちょっと待ってください^^;

先ほどまでの比較はあくまで「誰がやっても一緒」だったり「原価が一緒のもの」の場合ですよ~。

手術に使う麻酔は色々な原価のものがありますし、入院後の管理方法も様々です。

内服薬も一言に「抗生物質」と言っても色々な薬があります。

その比較の仕方は危ないですねぇ(汗)
比較する対象を間違えないように注意しましょう。

 

変わった病院「ALL○○円!!」


注射一回1500円。点滴一回2000円。
珍しいですが、一律価格の病院なんてのもあります。

10円相当のビタミン剤でも1500円。
10000円相当の高い薬でも1500円。

どうせなら高い薬を打ってもらいたくなりますね(笑)

私が働いていたとある病院では、内服薬が3段階の設定しかなく

「1回分100円」「1回分150円」「1回分200円」

のいずれかでしか処方しないというパターンもありました。
原価が8円だろうが300円だろうが、この3パターンのみです^^;

これは見分けが難しいかも知れませんね~。

 

↓記事が参考になった!楽しかった!と少しでも思ったら共有して頂けるとビーグル獣医がヒャッホウです↓

このエントリーをはてなブックマークに追加

 

 

同じカテゴリーの記事(新着順)

『+獣医のペット病院ウラ話!?』トップ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント

お名前 *

ウェブサイトURL