ビーバーを飼う前に ビーバーの飼い方と特徴

 

 

「ビーバー」と検索すると「ビーバーエアコン」が先に表示されてしまうという
暗黒時代を、随分と長い間耐え抜いてきた悲劇の動物ビーバー。

これは、ビーバーの生態を知ることで、同じ三菱からどうして「霧が峰」と
「ビーバーエアコン」が出ているかの謎を紐解く壮大なコンテンツである。

 

 寿命は?


15年くらいです。

ちなみにビーバーエアコンは「リモコンが効かなくなってしまう」という
エアコンとしては致命的な故障が10年程度で起こることがあります。

 

体の特徴


体重は約30kg。
ネズミ目の中ではカピバラについで二番目の大きさを誇ります。
水陸両用ですが、いくらネズミ目の中で大きいとしても所詮はネズミ。
陸上のデンジャラスさには太刀打ちできません。

そのため、陸上よりも水の中での生活用に体が出来ており、
陸上にはちょっとランチしにやってくる程度。

後ろ足の水かきとオールのような役割を持った尾ひれで水の中を上手に泳ぎますが、
陸上に上がるとペンギン状態で、ペタペタと不器用に歩きます。

「ペタペタ!可愛い!」とセールスポイントとしてペタペタビーバーを
売り出そうとする動きも見られますが、やはり陸上にはそんなに上がってきません。
流しカワウソカピバラ温泉白熊ダイブなどに対抗するには少々心もとないでしょう。

ビーバーはその他にも変わった体の構造を持っていて、総排出腔と言う器官を持ちます。
つまりは鳥のように、おしっこ・糞・生殖口が全部一緒の穴になります。

 

 ビーバーの


人参などの野菜も食べますが、シイなどの枝が大好物となります。

ビーバーを飼うにあたっては必ず用意してあげたいものです。
何しろ大好物、枝を食べる時にペタペタビーバーが見られるのは
間違いありません。

しかし、突然大きいシイの木を買おうとすると予算がかかりすぎてしまいます。
そこで、おすすめとしてはこのような苗木を入手し、育て上げてから
ビーバーを購入するといった方法が効率的でしょう。

なお、15cm程度の木だと10分程度で噛み切り倒されてしまうので、
焦らずある程度は大きくしてから飼い始めないと、シイの木が
すぐに不足してしまうかも知れません。

 

 

 いつも寝ていて泳いでくれないのですが・・・


ビーバーは夜行性の動物です。
おそらく午後3時くらいに起きているものと思われます。

もし動物園で飼う前の下見を行う場合には閉園前が狙い目となるでしょう。

しかしながら、

「パパぁ・・・まだ動物園行かないの?」

「いや、もう少し我慢だ。ビーバーさんが泳いでいる所を見せてやるからな!」

「さて、そろそろ行くぞ!」

「わーい!やったー」

閉園ガラガラ。

この失敗を犯した家庭の娘さんによる「お父さん臭い症候群」の発生率は
一般家庭よりも20%ほど高まるという研究結果が出ています。
注意しましょう。

 

 人間以外唯一の動物


ビーバーと言えばダム、ダムと言えばビーバー。
ビーバーの大きな特徴はその見事なダム作りです。

なぜダムを作るのか。
それは男にしか分からないロマンである。
そう、かくいうビーグル獣医も動物病院の周りに複数のダムを構えライバル病院を水攻めに・・

ああーーー、皆さん待ってーーーー!

 

すみませんもう調子こきません(泣)

このダム作りのように「自分の生活の為に周りの環境を整える」動物は
人間とビーバーだけなのではないかとも言われています。凄いですねぇ。

記録に残るものとしては全長850mのダムがカナダで発見されており、
このダムの草木の生育状況から40年近くをかけて数世代のビーバーが
手がけたものではないかと推測されています。

ビーバーが作ったダムには水鳥がやってくるわ草木が生い茂って他の動物もやってくるわ
水草が生えて魚も増えるわで、友達の少ないビーグル獣医の嫉妬はもう限界です。

 

 よくある質問集


Q.うちの子、タマタマが無いみたいなんですが・・・

A.ビーバーは元々体の中に精巣があります。外見からではオスとメス、区別がつきません。
当然、去勢をしたかどうかの判断もつきませんので、全国各地でブリーディング用ビーバーを
買ったのに繁殖出来なかったという詐欺が多発しています(嘘)

 

Q.「ビーバーエアコン」は何でビーバーなの?

A.「ビーバー」にはそのダム作りの様子から「一生懸命働く」と言う意味があり、
英語のことわざでも「ビーバーのように働く」と言うものがありますので、
そこから来ているのかも知れませんね。
ただ、実はビーバーは英語で「女性の下の毛」の意味もあるそうで、
三菱が若干気にしていたと言う噂もあります。

 

Q.ビーバーと言うあだ名が付けられる基準は何ですか?

A.主に出っ歯である事が多いです。

 

 ビーバーの暗い過去


一度絶滅の危機に面した事があります。

17世紀以降、「紳士=シルクハット」と言う風潮がありましたが、
このシルクハット(名前は違いました)はビーバーの毛皮で作られていました。
昔のいわゆる「貴族」のイメージではかかせない帽子ですよね。

ビーバーの乱獲は続き、最も盛んだった19世紀頃では
アラスカのビーバー村(実在の名前です)を主体として
乱獲された数は年間数十万頭に上ったと言われています。

のち、シルクハットはシルクを使うようになり、
保護法が成立した事もあり乱獲は終わりました。
絶滅せずに済んで本当に良かったですね^^

 

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