パンフェノンのサイトを見ても、ビーグル獣医の話を読んでも、
基本的に犬の話ばかり・・

「パンフェノンって完全に犬専用なの？」

「私、猫の飼い主なんだけど、無関係？」

いやいや、猫も関係アリアリですよ。

ただ、研究の流れとしてはどうしても犬→猫と言う順番になりやすいのが、現在のペット業界のようです（汗）

いや、昔からですかね～。

基本的にこれまで、どの動物でも大した副作用については認められていませんし、血栓防止・抗酸化・高血圧改善・アレルギー緩和などなどの一連の効果が認められてきている物質です。

逆に「猫にだけ認められない」と言う方が難しいと思います（笑）

ビーグル獣医の期待

今現在、猫に対するパンフェノンの効果でビーグル獣医が最も期待している作用は「心筋症の緩和」となります。

猫の心筋症、例えば肥大型と呼ばれるものでは、

心臓の筋肉が分厚くなって血液が少ししか送れなくなる

↓

心拍数を早くして何とか必要な血液を回す

↓

もっと筋肉が分厚くなる

↓

更に血液が送れなくなる

↓

もっと心拍数を増やす・・・・

と、悪循環を起こして、

・心臓が最終的に停止する

・血の流れの悪い部分に血液の塊が出来て、それが全身に吹っ飛んで詰まって亡くなる

と言う大変恐ろしい病気です。

パンフェノンでは高血圧の改善が見られ、血栓を作りにくくする作用が分かっていますから、猫の心筋症には非常に効果的なのではないかとビーグル獣医は思っています。

また、犬の心臓病のところで少し触れました心筋の保護作用にも注目ですね。

もちろん、アレルギーの仕組みや老化の仕組みは動物別に大きく変わるものではありませんから、猫の難治性皮膚炎や痴呆症においても使ってみる価値は十分にあると思います＾＾

詳しくは、アレルギー・アトピーに対しての解説、老化・痴呆・認知症に対しての解説ページをお読みください～。

また、猫については面白い使用例があります。

それは「疼痛の緩和」、つまり「痛み止め」としての使い方です。

紹介してみますね＾＾↓

【症例1】

木から落ちた後、左後肢がつけなくなった5歳の猫

離断性骨軟骨症（軟骨の一部が剥がれてしまう）で、初日にステロイド・抗生物質を使った後、一週間パンフェノン使用。

→3日目に足を着きはじめ、だんだんと歩行が楽に。17日後はほとんど正常と変わらなくなった。

【症例2】骨盤骨折していた16歳の猫

二日前から後肢が動かなくなり、食欲も元気も無いので来院。手術はしない方向で進める事に。初日～3日にかけてステロイド・抗生物質の使用後、3日目からパンフェノン開始、5日間投与。

→パンフェノン使用2日目から食欲回復して体を動かすように。日に日に動きが増して、半月後には外歩きして普通の生活。

ステロイドの効果がどこまで出ているかという部分もあり、効果があるかないかの判別は難しいですが、痛み止めの作用というのは盲点でしたから期待しちゃいますね～＾＾

まとめ

猫に関しての研究結果が出てくれるのが一番なのですが、それを待っていると何年かかるか分かったものではありません（苦笑）

「心筋症だと診断されたけど、何かしてやれないかしら・・」

「アレルギーがなかなか治らない。何を試してよいのやら・・」

といった場面で試す価値がある、そんなサプリメントだと思います。

＊ちなみに、猫では一日2回1錠ずつが基本となります。結構長持ちしますね＾＾

→パンフェノン　120粒　7,429円（送料無料）
（猫ですと1日130円の計算になります）

→パンフェノン　お試し用　15粒　1,000円（送料無料）

→パンフェノン（顆粒タイプ）　8,000円（30包）
（猫でも嫌われにくい錠剤ですが、それでも飲まない子には顆粒が便利です。1包当たりパンフェノン4粒分の顆粒が入っています。）

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