「パンフェノンってどうなんですか?先生」
そんな飼い主さんからの質問に始まり、衝撃のサプリメントと出会ったビーグル獣医。
当初、ズタボロに斬ってやろうと考えていたビーグル獣医でしたが、日本獣医生命科学大学の藤田先生を始めとする有名先生方の論文により敢え無く撃沈(爆)
残念な事に(?)完全に納得してしまいました^^;
パンフェノンを病院でもじゃんじゃか紹介しているビーグル獣医ですが、
何と藤田先生が論文発表・学会報告しているサプリメントが他にもあるようです。
パンフェノンがあれだけの物だったのですから、他のも・・?と
期待を寄せてしまいますが、一体どうなのでしょう。
今回お話するのは、「ガン」に対するサプリメント「イペット」
ビーグル獣医は、ガンのサプリメントに対して特別な思いがありまして、「明らかに無意味」な抗癌サプリメントには、おそらく皆さんよりも激しく怒りを感じる、そんな経験を持っています(汗)
ガンのサプリメント
ガンのサプリメントは非常にダークな世界です^^;
「ガンに効くらしいよ!!」とあれだけ謳われていた「アガリクス」。
そのアガリクスでも、実は「そのアガリクス自体に発ガン性が・・・」なんて商品が出てきたり、そもそも抗癌なのかどうか怪しいと言うそんな状態。
更には「ガンに効くペンダント」やら「ガンに効くドッグフード」やら、もう皆やりたい放題・・・・おいおい(苦笑)
そんな人の弱みに付け込みまくりの分野、それが抗癌分野なのです。
じゃ、じゃあ・・このサプリも・・・
はい、もしかすると後々「実はこの成分自体に発ガン性が・・」なんて騒がれてしまうかも知れません^^;
「最初に無意味なサプリは・・・って言ってたじゃない!!」
ちょっと待ってください^^;
これはある程度は仕方が無い事だと思います。
アガリクスだって、あの時点では「一番効果の出る可能性が高い物」として騒がれていました。
まあ・・・ガンに効くペンダントやら石やらは置いといて・・(苦笑)
その時点で、一番効果が期待できる、ワラにもすがりたい状況の飼い主さんに提示できるサプリメント。
効かない、あるいは隠れた副作用があるかも知れない事を伝えつつ、現時点での最高のサプリメントを紹介する事は悪い事では無いと思います。
ちなみに私は、母をガンで中学生の時に亡くしています。
その癌の末期、私もその時点で一番期待出来ると言われていたサプリメントを、高額でしたが中学生ながらバイトや手伝い、小遣いを貯めて買った経験がありました。
2万5千円かかりました。当時の私にしては大変なお金です。そのような状況におかれた際の心理は、よく分かっているつもりです^^;
それだけに、「無意味だと分かっているのに売りつけてくるサプリ業者」にはタダならぬ怒りを感じる訳ですが・・・(苦笑)
もし、医者が「その時点で一番期待出来るサプリ」をしっかりと説明の上紹介してくれて、その数年後、実は「発ガン性があった」などの新しい報告があったとしてもその医者を責めるどころか、感謝の気持ちは持ったままだったと思います^^
誠意の問題ですよね。
イペットに関する発表
藤田道郎先生が数回に渡り発表されています。発表演題は↓
・イペットの動物疾患への効用試験
・イペットの担癌犬への臨床応用
・担癌犬に対するイペットSの効果
しつこいですが、藤田道郎先生のセミナーや学会には何度も参加していまして、この先生なら信用出来る、そんな日本獣医生命大学附属病院の院長先生です^^
「イペット」論文の内容
疾患動物に投与したところ、マクロファージ等への抗酸化作用が見られリンパ球の細胞性免疫機能を亢進する働きがあり、両作用により疾病の治療を早める可能性があることが確認されました。 |
諦めて爆睡された飼い主さん、お戻りください^^;
ビーグル獣医がちょっと虫歯が痛いですけど噛み砕きますからね(苦笑)
体が酸化すると、癌にもなりやすいわ老化もしやすいわで大変ですが、イペットを使ったら体の酸化を抑える事が出来ました! しかも、その時同時に癌細胞をやっつける為の軍隊を、イペットが強化していると言う事が分かりました! |
あまりにも簡単に説明してしまうとこうなります^^;
この効果は成分のタヒボエキスによるもの。
タヒボは人工栽培出来ない樹木ですから、100%天然物です。
人間のガン関係学会でも注目を浴びていて、既に以下の学会で論文発表などが行われています↓
日本癌学会総会 米国癌学会 米国国際がん予防学会 日本薬学会 日本末病システム学会 統合腫瘍学会 日米合同がん研究会議 |
安全かどうか分からない?
もちろん「後々副作用が出てくる可能性がある」と言っても今調べられる安全性については一通り調査済みのサプリです^^
急性経口毒性試験
変異原性試験
染色体異常試験
眼粘膜刺激性試験
皮膚一次刺激性試験
皮膚過敏性試験
光毒性試験
皮膚光感作用試験
長期摂取における安全性
何だか難しい試験が並んでいますが(苦笑)つまりは今のところ、発ガン性は認められず、飲んでも毒や刺激物として体の悪影響を及ぼす事はない、言い換えれば、イペットは「副作用がほぼ無い」可能性の高いサプリとなります。
論文を熟読していっても、下痢が1回見られたくらいでしたしね^^
「イペット」の注意
繰り返しますが、現時点でお勧めできるサプリメントです^^;
本獣医生命科学大学の藤田先生も、こういったサプリに関しては
100%治療できることはありません。
その子の感受性が合ったとき「その効果」は発揮されます。
と、しっかりと念を押されています。
サプリメントに関しては、これは非常に大切な事なんです。
他にも、いくつかの癌に対するサプリメント、効果があるのでは?と思っているサプリメントがありますが、現時点で最もコスト対効果が期待出来るサプリメントは、このイペットだと思います。
抗癌サプリにしては比較的安価である事(それでも高いですが、他はもっと高いです^^;)そして学会・論文等で発表されているとおり結果の見られている商品です。
この条件を満たせるサプリメントは、今後もなかなか出てこないのでは?と思います^^
(小型犬で1日2~4粒ですので、1日320円~640円くらいです。)
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