その名ももったいない獣医! 素晴らしい技術を生かせない獣医

 

 

タイトルの「もったいない」を見ると、注射針をもう一回・・だとか
期限切れてるけど使えるから・・というのを想像してしまいますが(汗)

実は、この「もったいない」は「技術」に関してのお話なのです^^;

一体、どうもったいないのでしょうか?

 

 ある動物病院で


「はい、じゃあ今日はこれで終わりね。また来週来てください」

その病院に、毎週毎週もう数ヶ月通い続けているAさんと猫。

結構長い期間になりますが、Aさんはそれでも満足でした。
何故なら病気は「確実に着実に良くなっている」からです^^;

もし、全く治る気配も無ければ、Aさんは とっくに病院を変えていたでしょう。

その動物病院の院長は勤務態度も非常に良く、
もうすっかり信頼を置いていたAさんでしたが・・・

ある日、信じられない出来事が起こってしまうのです。

 

 

 偶然が重なって


その日は院長診察では無く、もう一人の勤務獣医が
Aさんの担当として治療
にあたりました。

何か治療中に違和感は感じたのですが、見た目はいつもと変わりませんでした。
Aさんは特に気にも留めず、支払いを済ませて自宅へ・・

と、ここでバッグを病院に忘れて来た事に気付き、
動物病院へと戻りました。

ところが動物病院に入った瞬間、激しい怒鳴り声が(汗)

「何考えてるんだ!?あんなんやったらすぐに治っちまうだろーが!
さっさと治して腕の良い獣医気取りか!?」
「す、すみません・・・」

ん?何か様子がおかしい。
明らかにタイミングといい、会話の内容といい、
自分の猫の事なんじゃ・・・

と、ここで、ちょっと落ち着いて院長が続けました↓

「あのな、飼い主はさっさと病気を治しちまうと、すぐに
ありがたみを忘れる、病院から遠ざかる、信頼は築けない、
そういう生き物なんだよ。一番信頼されて、病院とつながる方法は
すこ~しずつ、すこ~しずつ確実に治してやって、『一緒に
頑張ってる』って思わせないと
。良く考えろよ。」

Aさんは愕然とします(汗)

 

 凄い技術


この動物病院に通っている飼い主さんは、ほとんどが
長期的に通っていて、でも満足している方々ばかりでした(汗)

治しきらず、それでいて確実に良くなっている事が分かる、
そういった治療は、実はとてつもなく難しいです^^;

少しでも、改善が目に見えない期間が長引けば
飼い主さんが転院してしまう可能性が出てきますし、
動物側にも持って生まれた「治癒能力」がある訳ですから
勝手に治ってきてしまう分もあります。

もし、この院長が狙って「治しきらずに目で見える治療」が
出来ているのだとすると、凄い技術と洞察力、予測能力が
あると思われるのです^^;

こんな良心的じゃない獣医で、さすがにそれは・・・
と思っちゃいますが、でも実際にその病院に通う方々の
様子を見ると・・・

さて、どうなんでしょう(汗)

 

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