犬や猫のサプリメントを使いこなす方法

 

サプリメントっていっぱいあるけど・・・・
どれをどう使って良いのかさっぱり分からん!!

そんな飼い主さんに、獣医がどうサプリメントの使用を決めるか、
その方法を一からお教えしましょう~。

 

まず良質かどうかですよね


サプリメントを選ぶ上でまず避けたいのは
「いくら最適な状況であげても効果がない」ようなサプリメント^^;

当たり前だろ!と思われるかも知れませんが、意外と多いです。

例えば「全く吸収が期待出来ないようなビタミン」の含まれるサプリメント、
「人間では効果があるかも知れないがペットには無意味」、
「そもそも土とか虫とか健康に良さそうに見せかけてるだけの物質」などなど・・

ペットブームに目をつけた意味の無いサプリメントが多く見られます。
本当に皆さんの選んだサプリメントは大丈夫でしょうかね~。

 

サプリメントの間違い 曖昧な「健康狙い」


サプリメントをあげる上で、飼い主さんがよく間違えてしまう部分。
それは曖昧な「健康狙い」。

「なんとなく健康になって欲しいからなんとなく良さそうなコレを・・」

そんなに健康を簡単にゲット出来るのであれば、むしろ人間がみんなやってます(苦笑)。
サプリメントの基本は「どこのどのような症状を改善させようとしているのか」を
ハッキリとさせることです。

「普段から健康で居させたい」

その気持ちは分かりますが、ちょっと視点を変えてみましょう。

「普段の、どのリスクを減らそうとしているのか」

ピンポイントで攻めなければ勝ち取れないと思います^^;

 

理想のサプリメント選び


関節が弱かったり弱い傾向のある犬種では「関節の動きをサポートする」こと。

皮膚が弱ければ「皮膚を健全に保つ」こと。

 

皮膚炎になりやすい⇒皮膚を保護するような不飽和脂肪酸の入ったサプリ?

使ってみたけど、効果が出ない。
もしかすると腸が弱くてよく下痢もするから、腸内環境が原因かも・・

腸内環境⇒ヨーグルト?

腸内環境⇒毒素吸着型のサプリ?

毒素吸着型のサプリをあげるようにしたら下痢をしにくくなって、
しかも皮膚の状態が良くなった

その子に今適したサプリメントは毒素吸着型のサプリメント

 

このように、目的を失わないようにせっかく高いお金をかけるのですから(笑)
選んであげるようにしたいものですね~。

 

 ビーグル獣医のサプリメントの捉え方


 

そもそも人間でもサプリメントは食品扱いな訳ですが、
ペットの場合でもそれは同じだと思います。

先ほどヨーグルトを例に挙げましたが、ヨーグルトを食べてその子の
サポートが出来ているのであればヨーグルトも立派なサプリメントだと思うのです。

炭の入ったおやつをあげると良いのであれば、それがその子のサプリメント。

わざわざ値段の高いサプリメントで攻める必要なんてどこにも無いんですよ~。

 

最後に。基本的にサプリメントとは・・・


治療ではありません。
サポートするものがサプリメントです。
つまり、サプリメントで何でも治そうとするのは無謀です^^;

下痢をしているのであれば、まずは何かに病気が隠れていないかは
確認したうえで、元々腸内環境が崩れやすいだけということが判明したら
サプリメントで生活の質を上げるというのが正しいやり方です。

サプリメント選びの参考にちょっとはなりますでしょうかね~。

 

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