その名も狂犬病ワクチンでぼったくり獣医! 注射のml数確かめて!

 

 

一般的な予防医療、狂犬病のワクチン接種。

こんなにメジャーな診察でも、悪徳獣医の魔の手が・・・

 

狂犬病は色々と義務が・・・


年に一度の狂犬病のワクチン接種。
これは法律で義務付けられています。

狂犬病のワクチンはいくつかの製薬会社から発売されていますが、
基本的に「1頭1ml」接種となっており、1ml打てばどんな犬でも
ほぼ確実に免疫を獲得することが出来ます。

「これが入ってきたら攻撃するんだぞ!」と、ウイルスの特徴的な一部分を
あえて体に打ち込むのがワクチンです。

逆に言えば、確実に覚えさせられるのであれば、何mlでも構わないってことになります^^;

そして「1頭1ml」ですから、ラブラドールでもチワワでも1mlです。

ん?もしかして・・・
チワワには1ml打たなくてもしっかり効果出せるんじゃ・・・?

 

 

ケチる獣医


ちょ、ちょっとだけ。
ちょっとだけ減らしてもきっと大丈夫・・・だよね?

お金をケチる獣医が出てくるのは、このシステムからして必然かも知れません(苦笑)

でも、薬品の説明に「体に確実に覚えさせられる量は1ml」と明記されている訳ですから、
減らした時の 保障なんてまったくありません。

ワクチンは1ビンあたり10ml。

1回0.9mlに抑えれば、1ビンで1頭分お得。
1回0.5mlで打てば、1ビンで2倍の患者さんに対応!

飼い主さんはしっかりとお金を払っているのに・・・

でも、こんな打ち方、本当に大丈夫なの?
狂犬病の発生状況が手助けしてくれています


狂犬病は約60年、国内での発生がありません

果たしてケチった犬に効いているのかどうかも分からないのです。

分かるときは日本に狂犬病が侵入したとき。
そして、分かった時はその犬が100%死亡する病気を発症したとき。
そのような恐ろしいリスクを抱えている状況と言えます。

そして、日本やオーストラリア、イギリスなどでは発生していないものの
世界中で非常にメジャーな根絶不可能な病気です。

しっかりと1ml打っているかどうか、
次のワクチン接種時に確認してみてはいかがでしょうか。

もしケチって打ってたら、即座に動物病院を替えましょう(苦笑)

あ、混合ワクチンも1mlですからね~^^

 

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