すごい!素質だけで盲導犬! ラブラドールが起こした奇跡

 

 

それはアメリカでの出来事。
そのラブラドールは素質だけで飼い主を危機から救いました^^;

しつけは特に「おすわり」「お手」程度の一般的なものしかしておらず
広い庭で自由に、ただ楽しく暮らしていた、そんなラブラドール。

しかし、ある事件をきっかけに素晴らしい素質を開花させます。

飼い主が自宅の庭にあるプール(すごいですね)を掃除していたときのこと。
プール用の塩素(高濃度)が管から出てこなくなってしまい、口で少しだけ
吸い出してみようとしたところ、管から大量の塩素が噴射してしまいました。
そして顔や目に塩素を浴びてしまった飼い主は身動きを取れなくなってしまいます。

急がないと失明してしまいますが、強い刺激で目を開けることが出来ません。
あまりに広い庭のせいで、家の中まで辿り着くのも至難の業。
プールへはホースで水を引いていたのですが、そのホースはまだ自宅の方に置きっぱなし、
こちらへは持ってきていません。

 

 

家族はその時誰もおらず、いるのは飼っていたラブラドールだけ。
頼れるのはそのラブラドールだけですが、役に立つようなしつけは何も・・・
しかし、仕方がありません。
一心不乱にそのラブラドールを呼びました。

呼べばやってきます。
ただ、そこから水道のある場所、家の中などに飼い主を連れて行けというのは
誰がどう見ても無茶な要求でした。

ところが!!!

分かっていたのかどうか。
その犬は飼い主の腕をぐいぐい掴み、家の方向に連れて行き始めたのです。
しかも、段差や階段のある場所では一度止まり、飼い主に確認させたあとに
ゆっくりと引っ張り始めるという徹底っぷり。

結果、何も調教されていないラブラドールは盲導犬としての任務を
立派にやり遂げ、飼い主を家の中の流し場にまで連れて行くことに成功したのです。

目を洗い、急いで救急車を呼んだ飼い主は失明を免れました。
救急隊の話では、あと一歩で失明の危機だったそうです。

素質なのか本能なのか。

奇跡的に飼い主を助けたこのラブラドールは、
まるで何も無かったかのように余生を広い庭で送りました。

 

 

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