A型とO型と掃除と動物病院 雑巾が手と一体化したお話

 

 

動物病院にとって「掃除」、これは非常に重要なポストを占めます。

人の病院と違って毛が舞い散るわ、血液も尿も便も同じフロアで扱うわ・・
血液を採取するのに毛が舞い散ってたらイヤですもんね~。

分かります。それは分かるんですよ?でも・・・

 

全員A型病院出現!


ビーグル獣医が就職活動中で、面接兼実習に訪れていた病院のお話です。

その動物病院は夫婦二人とAHT一人で構成されており、一見よくある構成、
よくある立地、よくある間取りの動物病院でしたが、そこにはビーグル獣医が
今まで体験したことの無い大きなハードルが待ち構えていました。

実はこの三人、典型的なA型だったのです。(笑)

三人とも見事に几帳面・掃除命・完璧主義(A型の人ごめんなさい;)。

え?私?・・・・O型です。

 

地獄を見るO型


「あ、ビーグルくん、隣の診察室ホウキでいいからかけてもらえる?」

「ちょっと汚れ目立つから雑巾かけておいて」

「毛が舞っちゃったから検査台の上ハンドクリーナーで吸っといて」

一見普通の要求に見えますが、実はその頻度が半端無いのです(汗)

気がつけば勤務時間14時間中、掃除の時間・整理整頓の時間が10時間・・・

あ・・なんか雑巾が手と一体化してる・・っていうか動物見てないや(苦笑)

O型の私から見るとどこが汚れているのか分からない中、
院長に指示されたところをひたすら掃除する苦行が続きます。

さすがにこの日は家に帰ったら部屋の汚れが気になりました^^;
いや、幻覚だったのかも知れません(汗)

 

 

二日目に起こったお話


私「院長!!!患者さんが10人くらい待ってますよ! 診ないんですか!?」

長「いや、でもこっちにまだ埃があるから・・・汚い状態で患者さん入れるわけには・・」

私「じゃあ僕がこっちやりますんで先生は患者さんお願いします!」

長「何言ってるんだ!?ここは実習生には任せられない場所なんだよ!」

私「(何が違うのか分からん・・)すいません。そうですね。」

長「(10分後。患者さん15人くらい)じゃあ患者さん入れて~」

私「○○さーん、お待たせいたしました。どうぞ~」

長「(一人診察後)毛がすごいから掃除機もって来てもらえる?」

私「はい、わかりました」

長「じゃあ掃除機僕がかけたあと水拭きして、その後カラ拭きして」

私「え!?患者さんまだ十数人いらっしゃるんですよ!?」

長「忙しいからって掃除を怠ってはダメだよ。よく覚えておきなさい」

そして、患者さんのうち10人くらいは診察を受けぬまま、
一人、また一人と帰路につく
のでした・・

それでも潰れないのは診察が素晴らしいからなのかどうなのか(苦笑)

今も元気に営業中です^^;

 

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