ジェネリック医薬品 動物病院特有?薬代の罠とは

 

 

黒柳徹子がCMに出演した事により(?)、急速に皆さんの
間に広まった「ジェネリック医薬品」。

ちなみに黒柳徹子はパンダを広めた張本人でもあるが、
とりあえず窓際のトットちゃんの事は置いておいて説明に進みましょう。

 

 ジェネリック医薬品って


「ジェネリックって言う会社が作ってる薬でしょ?知ってるって」

ビーグルシュープリームアターーーーッック!!
そして飼い主さんは星になった。
夜空にまた一つ、星が増えたのだった。

全然違いますよ。
えー、皆さん、ジェネリックとは・・・

「安い薬を総合してそう呼ぶのよね!」

ビーグルシューp・・・・・うーん・・・・
まあ、間違ってはいないな・・・

ジェネリック医薬品とは、「後発医薬品」の事を指します。
皆さん覚えておきましょう。

 

 後発医薬品って・・・


「ジェネリックって凄い安いみたいよね。どうして?」

それはですねぇ・・口には出せない作り方をしているから・・ふふ・・

「飼い主シュープリームアターーック!!」

そしてビーグル獣医は星になった。
しかしまわりこまれた!

ふふふ・・そう簡単にビーグル獣医を倒せると思うなよ(悪)
さあ、この「ひのきのぼう」の餌食になるがいいっ!!

飼い主はベンゴシンを唱えた。
なんと弁護士があらわれた!

ちょ、ちょっと待て!分かった!ちゃんと話すから!

つまり・・最初に薬を出すにはエラいお金のかかる実験だったり
特許申請が必要なんです。
開発に十数年かかって、金額は数十億~数百億・・と
とんでも無いリスクを背負って、しかも商品化出来るか分からん!
と言うとんでもない物なんですよ、新薬と言うのは。

でも、特許を取ってしまえば20年間は独占出来ますし、
延長も最大五年間、つまり25年間その薬を売れる訳です。
そこで開発費をガムシャラに回収します。

しかし特許が切れた瞬間・・・
そう、そこで出てくるのがジェネリック医薬品となります。

同じ物を作ると言う作業になりますので、もちろん開発費は削れ、
申請も簡単になるので、安く売る事が出来るようになるのです。

 

 

 じゃあジェネリックの方が良いのね!


ところがどっこい、ジェネリックが良いとは限りません(汗)

ほとんどのジェネリックはしっかりしていますが・・・
たまに中国のテーマパークのような医薬品があったりします^^;

ネズミをキャラクターにしているのは一緒、パレードもやっている、
シンデレラ城っぽい物も建ってるけど・・・何かが違う!!

まあこの例は大げさ過ぎますが(苦笑)、同じ主成分なのに
どうしたことか効きの悪い薬があったりします。

 

 動物病院特有のジェネリックの罠


人間の病院で処方箋を出してもらい、ジェネリックを購入する時は
薬価が決まっていますのでしっかりとジェネリックのお得感を味わうことが出来ます

しかし、動物病院は自由に価格を設定出来るところに注意しなければなりません^^;

元々出されていた薬をそのままジェネリックに切り替えて、値段はそのまま・・・
なんてことも出来ちゃいます。
動物病院だけがぼろ儲けですね~。

おくすり110番などで薬価(薬の値段の元になるもの)が分かりますので、
いくらで仕入れていくらで出されてるのか、確かめてみると良いかも知れませんね^^

診察料の謎も是非参考になさってみてください^^

 

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